チラシの裏だよー( ^ω^)

18th April 2011

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Web標準とその周辺技術の学び方:第1回 W3Cとその標準化プロセス |gihyo.jp … 技術評論社 →

W3Cの仕様は,その目的ごとに設立されたワーキンググループ(Working Group, WG)が策定します。W3Cの仕様策定プロセスは,W3C Process Documentの第七章にまとめられています。 図1 W3Cの仕様策定プロセスの流れ 図1 W3Cの仕様策定プロセスの流れ 仕様はまず,実装されるべき機能やユースケースなどを考えることからはじまります。その後,具体的な詳細を仕様の草案(Working Draft)として公開し,W3C内外を問わず広くレビューを募ります。草案を何度か公開し仕様を練り上げ,要件を満たしたと判断したら,WGは最終案内(Last Call)のアナウンスを行います。 最終案内の期間中は,他のWGなどと協力し,双方の仕様の間に不整合が無いかなどをチェックします。問題がないと判断されたら,その仕様を勧告候補(Candidate Recommendation)として公開し,実装者に実装の呼びかけ(Call for Implementations)を行います。 実装の呼びかけに応じて,実装者は仕様を実装します。仕様に不明瞭な点や,現段階では実現が難しい機能が見つかった場合,それらはWGにフィードバックされます。実装が進み,仕様が持つ機能全てに対し二つ以上の実装が存在すると,その仕様は勧告に向け動き出します。 WGはテストケースを作成し,実装が仕様どおりに実装されているかを確かめます。実装の検証が問題なく終われば,仕様は勧告案(Proposed Recommendation)として公開されます。最後に,W3Cの諮問委員会で審議が行われ,その決議により仕様は勧告として公開されます。 「勧告されてからが実装」と思われている方が多いかもしれませんが,これは正しくありません。昔のW3Cプロセスではそうなっていたのですが,現在は「実装ありきの勧告」となっています。